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Internet入門 2
IPの設定 <Windows NTとInternetの違い>
さていろいろやったことで忘れないように早いとこかいてしまいましょう。
NTでのIPアドレスやドメイン名の設定が時々混乱されている方がいるようです。またIPとそのコンピュータとの関係を混乱されている例があるようです。
最初にいくつかの基本事項をおさらいします。
もし登録したDOMAIN名を持たず登録されたIPを持たないとき。
IPをLAN上に振り付けることができません、どうしようかというとその時は適当なIPを振り付けるしかありません。しかし何かのときに適当につけたIPがInternet上に出ると混乱します。 実際はRoutingされないと思いますが。
そこでARPAで使用したいくつかのアドレスのうち10で始まるアドレスはroutingしない規約になっています。たとえば10.10.10.0でもいいのです。 これで設定すれば間違えてInternetに接続されても問題は起こりません。
ではこのIPアドレスはどのように振るのでしょうか。
何をどこで間違えているのか、日本では4畳半の世界ですからIPアドレスのClassはCももらえませんが、とりあえず、仮の設定なら景気よくClass Cとしましょう。
このClassとはCだと256のアドレスがあるということです。 Bなら256X256です。いくつになるかはご自分で計算してください。もちろんこの256のすべてが使えるわけではありません。
Domainのアドレスとして10.10.10.0でClass Cならば
Domainのアドレスは10.10.10.0です。 これには特定のIPを割り付ける機器はありません。このDomainのアドレスはNetwork
Addressとも呼びます。
このアドレスに一足したアドレスがRouterのアドレスになります。なぜ一足したのがそうなるのかではなく一足したのがRouterのアドレスと決まっているからです。もちろんこのRouterがたとえばPCでRoutingするようになっていればこのPCのWAN側(Wide Area Network、OCN、Framerelay等)のEthernetに割り付けるIPです。
次のアドレスがDNSのアドレスになります。もちろんDNS自体がアドレスを持つのではなく、DNSが起動されているPCのWAN側にあるEthernetのIPアドレスです。
ここでは10.10.10.2です、たいていはこのHost名はNS1とかになると思います。
後全部使えるかというともう一つ別にアドレスがいります。 Borad Cast Packet用のアドレスです。
これはそのDomainが持つ最上位アドレス、つまり10.10.10.255が使われます。残りすべてのアドレスを使えるかというとこれはRouterでFirewall、Bridgeや複数のEthernet Portなどを持っている場わいにはそれらに使われてしまいます。Class Cより小さいClassしかないときにも上の条件は当て嵌まります。
でここでIPは何ですか?という質問が出ると思います。IPアドレスはそれぞれのPacketをRoutingしていくためにEthernet Portにつけられた番地です。もし一台のPCに複数のEthernet Portをつけるときは複数のIPが割り付けられます。 ここでEthernetと書いていますがModemもIPを使うときは同じように考えてください。
ここまでの話ではIPをそれぞれのPCに固定的に割り付けています。 RouterとDNSは必ず固定アドレスが必要ですが、それ以外のPCのIP管理を楽にするために考えられたのがDHCPです。
NTをセットアップするときにDHCPからアドレスをもらいますか?と聞かれるのがそうです。DHCPはDomainに割り付けられたIPが足りないから使うのではなく管理を楽にするためです。四畳半と爪楊枝の文化だからといってPCの台数分IPがないのも困り者です。が同時にとてつもなく遅い回線でやたらの数のPCにIPを割り付けているのも単なる漫才ですし、使えもしない頭数のためにClass Bを割り付けているのもこれはこれでIPのClassを勲章と間違えている単なる漫才です。IPは使うためにもらうのであり、Domain名は一社一つなんてどこでとち狂ったのか、こまった集団がいますね。
またSecurityのために最近では外部に出るのはIP一つにするProxyがはやり出しています。 これはIP Routerの設定のところで解説します。 今はとりあえず動かしましょう。
DNSと簡単に書いていますが、Domain Name Serviceです、NTについてくるのはあくまでNTの世界です、 InternetととはZoneの問題があります。簡単に言うとDOSとの整合性を取ろうとするNTとDOSなど知らんという世界の問題ですが、 どちらにしろDNSはBindをお使いください。詳細はwww.crosswave.co.jpに説明があります。
さてNTではDOMAIN名の設定とコンピュータ名の設定がコントロールパネルのネットワークの最初のページにあります。これはあくまでNTのドメイン管理のためのものです。Internetのドメイン名やホスト名とはまったく関係ありません。NTはNTのドメイン管理が先にありInternet用の管理が後からきています。混同しないでください。
とりあえずIPの設定をいじるために、NTにAdministratorでログインしてください。プロトコルのページがInternetで必要なところです。ここで気前よくなんでもプロトコルを設定している方、要らないものは消しましょう。もちろん要らないのだとわかっている人だけです。自分でNTを設定した方はご自由にどうぞ。
InternetではTCP/IPプロトコルだけが必要です。 NTやWindows95でのLANでNT Advance Serverをお使いでしたら、後のプロトコルは要りません。RASをインストールするとNETBIOSが入りますがIPを使うときには要りません。 ただ下手にはずすと全部動かなくなるかもしれません。ご用心ください。
このTCP/IPプロトコルをダブルクリックするかシングルクリックして選択しプロパティを押します。
新しいダイアログが出てきましたね、ここがIPの設定でいるところです。DHCPはいらないのでラジオボタンはIPアドレスを指定するになっていますね。IPアドレス(I)のところに指定するIPを入れてください。DNSになるPCだとDomainのアドレス+2です。10.10.10.2ですね。
サブネットマスク、これは自分のDomainがClass の何になるのかを意味します。Class Cだと255.255.255.0です、OCNだとかでは相手がこのサブネットマスクをくれます。
さてこのディフォルトゲートウェイ(G)のところは何でしょうか?
ここはDOSでいうサーチオーダーの最初にサーチするところと思っていいのではないでしょうか、自分以外のIPを探すときにどこにいくのかです。ということはDNSのあるPCのアドレスうということになります。正確に言うならばWANに接続されているPCのEthernetのIPアドレスです。ここでは10.10.10.2になります。後は詳細など気にしない。
次はDNSと書かれたページにいきましょう。
ホスト名(H)がそのPCのInternet上のホスト名です。
ドメイン(O)がそのPCが所属するInternet上のドメイン名です。
たとえばホスト名をnyaouとしドメイン名をcat.co.jpとするとこのPCのURLはnyaou.cat.co.jpでIPは10.10.10.2とかになります。
DNS サービスの検索順序はこのドメインが外部と接続されていない時はDNSのあるPCのIP、もしセカンダリーDNSがある時、外部に切属されているときは指定されているDNSのIPです。
OCNの説明ではDNS有り無しなんて書いてまったく何をいいたいのかわからないのですが。TCP/IPを使ったNTのLANでDNSがいいかげんでもLANは動きます。どうして? 台数の少ないLANでは自分のIPを呼ばれたらそのPCが返事をするので動きます。もしRoutingするときこりゃ動くときもあれば動かないときもある。
DNSについての説明は後でします。
WINSアドレスのページにいきましょう。
二つのチェックボックスをクリアーしましょう。
次はルーティングのページこれもクリアーしましょう。
これで終わりです。
なにやらリブートするかといっていますが、気にせずリブートしません。 IPの部分はメモリー上にありすぐに更新されています。
ではここでDOSプロンプトを起動してください。
IPCONFIGと打ち込んでください。
自分の設定したIP、サブネットマスク、ディフォルトゲートウェイが正しく表示されましたか。
違っていたらもう一度修正、IPCONFIG /ALLですべての設定が表示されます。
これで設定は終わり。
ほかのPCが設定されているなら
DOSプロンプトでPING 相手のIPとやるとReply fromと帰ってくればOKです。
このPINGはとりあえず調べるときにはDNSがなくても動きます。
つぎの仕事はDNSの設定です。
Bindを使いましょう、時間の節約になります。
CrosswaveのWebを参照してください。 ただOCNがいうようなresolve.cnfの逆引きアドレスに最下位アドレスの部分を入れるとBindの最新版では動かなくなるみたいです。
OCNやCrosswaveの設定がすべて正しいかなんてことはどうでもいいことで、動けばいいのですから、動かしてください。 間違えたらまた直しましょう。
チェックするにはNSLOOKUPをDOSプロンプトから動かしてください。
DNSはだれがPrimaryになるべきか?
どっちでも同じです、ただなんとなくプライマリーにしています。ということはProviderがセコンダリーになります。いちいち人のけつにつくのもしゃくですから。
ここまで終わればすべて動きます。
FQD(Fully Qualified Domain)登録されたドメイン名を取得したときは正式名に変えてください。IPも指定されているように設定してください。
さてOCNなどの専用回線を手配したときは、回線工事が始まる前迄に上記の設定をしましょう。
DOSがつながっているとかDHCPを使いたいとかはまず動いてから考えてください。
いつも使うコマンドには次のものがあります。
PING つながっているかどうかを見る、IPからホスト名をとるなど
IPCONFIG 自分のPCのIPなどの設定を見る。
NSLOOKUP Bindについてくるものをお使いください、DNSの動作試験とIPとホスト名の検査
TRACERT 暇な人が相手のところまで接続されるのにどれだけ経由しているかを見る道具
DialupnetowrkでInternetにつなぐときPPPを使って接続しますが、IPを割り当てられているときとIPをProviderからその時に割り当てられるDHCPとがあります。IPがあればProxy serverを使うことで全員がInternetに接続できます。一部のDialup RouterではこのDHCPを利用して全員がアクセスすることができます。このDialupでの接続では、ディフォールトゲートウェイは自動的にこのDialupのWANに割り当てられます。内部のIPとの衝突は前にやったときはありませんでした。
どちらにしても経費の面でDialupはあまり賢くないように思います。しかし専用線接続の問題は何といっても仕事をしないでInternetで遊ぶ人間が出てくることです。
Windows NTリソースキットにも細かい解説が出ていますが、やはりかっこよく分かったような顔をして、-?とかやると何か説明が出ます。やはりかっこよさもユーザーから見たらPCの信頼性向上の一つかと思います。やはり秀才は夜中に勉強して人前では勉強しないのでは。
17 Oct 1997