Dual CPU
Server PCがCPUがDualですと、FreeBSD kernelを再コンパイルすることによってDual CPUがサポートされます。
kenelを再コンパイルなどと言うと面倒そうですが、とても簡単です。 もちろんkernelのソースコートが必要です。
/usr/src/sys/i386/conf のデイレクトリがないときには、ソースコードがコピーされていません。
sysinstallでインストールしてください。
cd /usr/src/sys/i386/conf
もしこのディレクトリにSMPがあるときはそれを使う、ないときには
cp -p GENERIC SMP
これで新しくSMPファイルを作り、 これを編集します。
SMPファイルが最初からあるときには
FreeBSDが5.3でしたらoption
APIC_IO
#Symmetric (APIC) I/O
を追加、5.4ではエラーになりますので追加しないでください。
新規に作成したときには
SMPファイルの中にコメントアウトされている次の二つの行の、viなどのエディターでコメント印の#を削除します。
#option SMP
#Symmetric MultiProcessor Kernel
#option APIC_IO
#Symmetric (APIC) I/O <--- 5.3の時のみ
ではファイルを保存終了してください。
現在のディレクトリーで、 smp.shと言うファイル名で次の内容のファイルを作成します。
config SMP
cd ../compile/SMP
make depend
make
make install
FreeBSD 5.3とそれ以降のバージョンの時には cd ../../compile/SMP の行を
cd ../compile/SMP
にすること。
ファイルを保存後同じディレクトリで次のように実行します。
sh smp.sh
画面にはだらだらと表示されます。 所要時間はserverのスピードによります。
1.2G の PIIIで10分から20分くらいでしょう。
エラーと表示されない限り大丈夫です。 失敗したらもう一度この項のはじめからやってみてください。
問題がなければrebootします。
確認は次のようにやります。
promptで
>dmesg |grep "SMP"
これに似たkernelのコンパイル作業はIPFILTERでも行います。 面倒だからとまとめてやると、エラーが発生したときには、手に負えなくなりま
す。 まあ どうにもならなくなったときには、FreeBSDのインストールからはじめるのが手っ取り早いようです。